住まいに求めたのは、毎日の暮らしが自然と心地よくなること。ご夫婦の想いを一つひとつ形にしながら、素材や間取り、動線まで丁寧に計画した、ナチュラルテイストの住まいが完成しました。
【屋根の形を活かした、無駄のない住まい】
外観は、長く伸びる屋根と木の温もりが印象的なナチュラルなデザイン。屋根の勾配によって生まれる屋根裏スペースを2階として活用することで、必要な空間を確保しながら、無駄のない設計としました。

1階には寝室を配置し、将来は1階だけで生活が完結する間取りに。暮らしの変化にも対応しながら、長く快適に住み続けられる住まいを目指しました。
【小上がりが生み出す、もう一つの居場所】
LDKには、空間にほどよいメリハリを生み出す小上がりスペースを設けました。腰掛けたり、お子さまが遊んだり、ちょっと横になったりと、家族が気軽に使えるもう一つの居場所です。
リビングとダイニングをゆるやかにつなぎながら、床の高さを変えることで空間に変化を持たせ、暮らしの中に自然と家族が集まる場所をつくりました。

【杉と鉄骨が彩る、開放的な吹き抜け】
吹き抜けには杉板を張り、木の温もりを感じられる空間に。そこに鉄骨階段を組み合わせることで、ナチュラルな素材感の中にシャープなアクセントを加えています。

視線が上下に抜ける吹き抜けと、軽やかな鉄骨階段によって、LDKに開放感をプラス。2階の階段を上がった先には約2mの高さからなる勾配天井を設け、限られた空間を活かしながら、伸びやかさを感じられる場所としました。

【素材と使いやすさにこだわったキッチン・水まわり】
キッチンとダイニングは横並びに配置し、配膳や片付けがスムーズな動線に。床にはフロアタイルを採用し、お子さまの食べこぼしなどもお手入れしやすい素材を選びました。
キッチン横や造作洗面台にはタイルを取り入れ、背面にはオーク材の棚を造作。お気に入りの小物を飾りながら、暮らしの中に自然な彩りを添えています。
洗面はトイレの手洗いも兼ねることで水まわりをコンパクトにまとめ、設備を減らしてコストを抑える工夫も。デザインと使いやすさ、そしてコストのバランスを考えた計画です。

玄関にはシューズクロークを設け、家族用と来客用の動線を分けることで、いつでもすっきりとした玄関を保てるようにしました。窓の先には植栽を配置し、家に帰るたびに緑を感じられる空間に。
寝室の腰壁上部には、お施主様ご自身で漆喰を施工。展示会では一緒にフローリングを選ぶなど、家づくりの過程にもご家族が参加しました。自分たちの手でつくり、選んだからこそ、住み始めてからも愛着が深まる住まいとなっています。
デザイン、暮らしやすさ、コスト、そして将来の暮らしまで。一つひとつの工夫を積み重ね、ご家族の暮らしにちょうどよく寄り添う、C.L.B HOMEらしい一邸です。
DATA
* 所在地:岡山県備前市
* 家族構成:ご主人・奥さま
* 構造:木造2階建て
* 土地面積:220.32㎡(66.64坪)
* 延床面積:103.29㎡(31.24坪)




