耐震について

2023.08.01

耐震について

お家を建てるときに、耐震性について考えるお客様が最近では増えてきました。

建築用語で耐震等級という言葉をがあります。

耐震等級では、
「耐震等級1」「耐震等級2」「耐震等級3」に分けられています。

「耐震等級1」…建築基準法で定められている最低限の耐震性を満たす建物
震度6強〜震度7程度の地震に対しても倒壊や崩壊しない建物になります。

「耐震等級2」…耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能

「耐震等級3」…耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる性能
耐震性の中で最も高いレベルであり、1度大きな地震を受けてもダメージが少ないため、地震後も住み続けられます。

近年起きた熊本地震では余震を含め
震度7の揺れが2回、震度6強が2回、震度6弱が3回
起きています。

この地震により耐震等級3以外の家では崩壊してる事が専門家の調査により明らかになっています。

耐震等級では1度だけ発生する地震を想定に考えられているので熊本地震の例は予想外であり

耐震等級3の家でも家の修復をしなければならない住宅もあったそうです。

今後の住宅は1度に何度も大きな地震が来る事を想定し
建築する事が大切だと思います。

そこで耐震等級3に制振ダンパーを搭載することにより
今後の大きな地震が来ても、揺れを軽減し何度でも大きな地震に耐えられる家を建てた方が良いと考えました。

制振ダンパーをつける事により家の揺れを軽減し吸収するので、
外壁の割れや構造の傷みや、壁の中の見えない構造金物などの損傷を抑えられ

大きな地震後にも安心して暮らす事ができます。

通常の家より初期コストはかかります。
しかし家の修復にかかる費用や、時間などがかかります。

住宅も長期的に考え、安心安全で、ランニングコストを抑えるお家造りをおすすめしております。

C.L.B HOMEでは予期せぬ災害などにも耐えられる安心で安全な住宅を考え建築させていただきます。

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